トムソーヤーに憧れて

適当に日々思ったことを書く。後でこの日、この月、この年を思い返すことができるように。適当に、誰も見てない、そのうち慣れるはず!

日記 2022.5.12

久々の在宅勤務。今日は午後から他社とのリモート打合せがあり、

その準備で朝から誰とも会うわけではなく、打合せ準備のため頭を悩ませていた。

昨日、先輩より、「この会議の目的は?他者から何を聞き出したいの?」と言われ、

しどろもどろに答えると、「そんな調子では明日、絶対上手く話せない。もっと自分の中で想定問答を繰り返し、伝えたいことを伝える、聞きたいことを聞き出す準備をすること」と言われ、プレッシャーを掛けられていたため、昨日から今日午後の打合せまで伝えることを絞り出すため、四苦八苦していた。

 

説明資料のPDFは事前に相手方に送っており、この資料だけではどうしても伝わらないため、伝わらない情報は当日口頭で説明するように言われていたので、ワードで原稿を書き、不足した内容を話せるように準備していたが、打合せ直前まで頭の中は上手く説明できるか分からず、不安でいっぱいだった。

 

こんな憂鬱な気持ちでプレゼンの準備をしたり、よく知らない人と話すことにストレスを感じるようではこの仕事は向いてないよな、、と弱気になっており、本当にプレゼン前の時間は苦しく逃げ出したかった。在宅で誰にも相談できず、一人でいる状況が余計に辛かった。

 

迎えた本番は、手元のカンペを見ながら、ちぐはぐに説明を続け、自分が話し終わったあとは他者からの質疑でたまに先輩からフォローを貰いながら、何とか返答し打合せが終わった。

「ありがとうござ、、本日はお忙しいなか、大変ありがとうございました。」

言葉を発した直後に誤りに気づき、後追いで言葉を修正する場面が何度かあったため、相手方には悪い印象を与えただろうなと反省気味に打合せを終えた。

 

先輩から打合せ直後にTeams通話がかかってきた。

「あの説明で問題なかったぞ。」と伝えられ、緊張の糸が一気に溶けて、安堵した。

その後、打合せ内容の振返り、こちらの見解と他者の感触を確認し合い、

「今後もあんな風に打合せできるようになってほしい。今日終わって全て忘れるでは駄目、話を深くするには技術的な知識が不可欠、じゃないと途中から話せなくなる。だから今日の経験を生かしてもっと勉強して下さい。」と言われた。

 

今日のような緊張感を今後できるだけ味わいたくないのだが、先輩からの期待に応えられるように頑張ろうと思えた。普段厳しい先輩から、たまに優しい言葉を掛けられると舞い上がってしまう自分はドMである。